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ペットを飼うとき

ワンちゃん、ネコちゃんを飼いたいと思ったら

ご家族がいらっしゃる場合は、ご理解とご協力が大切になってきます。
先に飼っているペットがいる場合は、受け入れるための心のケアも必要です。
気になることがあれば、お近くの動物病院で獣医師の先生に相談してみましょう。

入手ルートは? 入手ルートは?
  • ペットショップやブリーダーから購入する
  • 里親募集に手を上げる
  • 動物愛護団体から引き受ける
  • 知り合いから譲ってもらう

など、いくつかのルートがあります。
最近では、インターネット経由でも取り引きされているようです。昔ながらの「道端から拾って帰る」ケースも、少なくはなりましたがあるようです。

入手時のチェックポイントは?
入手時のチェックポイントは?
  • 生まれた時期
  • 性別
  • 予防接種の状況
  • 避妊去勢手術の有無
  • ノミ、ダニ、皮膚病などの有無

用意するものリスト

犬
ドッグフード・おやつ
市販のものを用意しましょう。味のついた人間の食べ物は与えません。ジャーキーなどのおやつは、しつけの時にも使いますので、用意しておくといいでしょう。犬用サプリメントもありますが、与える前にかかりつけの獣医さんに相談しましょう。
ケージ・サークル・キャリー
犬小屋のことです。自分の居場所があるとワンちゃんも安心します。犬種のサイズと成長を見越して、ぴったりの大きさを選びましょう。キャリーは、お出かけ(病院・美容室)の時に使います。
食器
衛生上、食事用と飲み水用の2種類を用意しましょう。素材は、ステンレス製、陶製とプラスチック製があります。プラスチック製は傷がつきやすく汚れやすいので、ステンレス製がおすすめです。食器はいつも清潔に保ち、食後に必ず洗うようにしましょう。
トイレ用品
室内犬の場合、一定の場所にトイレを置き、そこにペットシーツを敷いておきます。こまめに取り換えて清潔に。ペットシーツは防臭効果のあるものも市販されています。外で飼う場合や、お散歩のときにはフンの後始末が必要です。エチケット袋などを用意しておきましょう。拾ったフンはゴミには捨てず、トイレに流すように。最近はペットのフンも分解してくれる生ごみ処理機もありますよ。
オモチャ
人間の子どもと一緒で、子犬も遊びながら学んでいます。オモチャは贅沢品ではなく必需品です。たっぷり遊ぶと精神的にも落ち着きますので、良いものを選んであげましょう。噛んだり引っ張ったりしても壊れにくいものを。切れ端を飲み込んでしまうと大変なので、材質には気を配りましょう。
ブラッシング用品
ブラシ、スリッカー、コームなどを犬種に合わせてそろえましょう。使い方としては根元から毛先までとかすのがブラシ。下毛や抜け毛を取り除くのがスリッカー(短毛種の犬にも必要です)。最後に毛並みを整える時に使うのがコームです。
シャンプー用品
外に出さなくても、ワンちゃんの体は常に皮脂が分泌されています。月に1回はシャンプーするようにしましょう。犬用のシャンプーとリンスを使います。定期的にペット美容室に通うのもおすすめです。
首輪とリード
外出時は、必ず首輪とリードをつけます。首輪は成長に合わせて調節したり買い替えたりしましょう。体に合った大きさでないとワンちゃんのストレスになります。リードも、噛みちぎってしまう可能性を考慮して、しっかりした材質のものを選ぶと良いでしょう。
猫
キャットフード
市販のものを用意しましょう。人間の食べ物は与えません。ドライが好きな子も、缶詰の半生タイプが好きな子もいます。お好みで選んであげましょう。ネコちゃんには、あまり「おやつ」は必要ありません。猫用サプリメントもありますが、与える前にかかりつけの獣医さんに相談しましょう。
ベッド・キャリー
市販のものを用意しましょう。味のついた人間の食べ物は与えません。ジャーキーなどのおやつは、しつけの時にも使いますので、用意しておくといいでしょう。犬用サプリメントもありますが、与える前にかかりつけの獣医さんに相談しましょう。
食器
衛生上、食事用と飲み水用の2種類を用意しましょう。素材は、ステンレス製とプラスチック製があります。プラスチック製は傷がつきやすく汚れやすいので、ステンレス製がおすすめです。
トイレ用品
トイレの場所を決めて、定位置にします。屋根やドアがついているものは嫌がるネコちゃんもいるので気を付けましょう。トイレの砂も、さまざまな種類があります。粒が大きいと糞尿をきちんと包みこめません。粒が小さすぎると、足の指の間に入り込んで嫌がるネコちゃんもいます。また、素材によって、処分する方法が変わりますので注意が必要です。自治体のごみ分別ルールを確認してください。
爪とぎ
定位置に置いておくようにしましょう。爪とぎがないと、家具や壁を傷つけられますので、必ず用意します。爪切りは必需品ではありませんがあると便利ですね。ネコちゃんが暴れて切らせてくれない時は、かかりつけの動物病院かペット美容室で切ってもらうと良いでしょう。
首輪
飼い主の名前や連絡先が書き込めるものがいいですね。ノミダニよけ機能がついたものも市販されています。
その他
ブラシは、毛の長い子以外は、特に必要ありません。おもちゃも必需品ではありませんが、お気に入りができるとネコちゃんも落ち着きますので、様子を見ながらいくつか与えてみると良いでしょう。猫じゃらしで遊んであげるひとときは、飼い主にとっても楽しい時間です。キャットタワーは必需品ではありませんが、体を動かしてストレス解消の手助けにはなります。高いところに上りたがるネコちゃんの習性を間近で見られてほほえましい気持ちになるでしょう。

※ネコちゃんはワンちゃんと違って、シャンプー&リンスは必ず必要なものではありません。
いつもこまめに全身をなめて毛づくろいをしてします。濡れることを嫌う子もいますし、暴れてしまうことも多くあります。
においが気になるようでしたら、かかりつけの獣医さんやペット美容室に相談したり、プロの手でシャンプーしてもらうのが安心かもしれません。

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